僕らは昔、ダイヤルアップだった(増田)

今更なんだけど、twitterのTLで見かけたので。


web初体験自体は96年か97年ぐらいだけど、家のパソコンにネット入れたのは99年ぐらいかなぁ。アナログモデムのx2とかK56flexとかの規格の対立が収まって、V.90モデムに統一されて以降にモデムボードを買ったのを覚えている。料金定額で近くにアクセスポイントがあったのがODNだけだったので、ODNで始めました。おでん。しかしテレホタイムは重いし接続は不安定だし、データは化けるしアナログデータ通信に良い思い出はなかったですね。ピーガーヒョロヒョロは味はありましたが。ICQのアッオーと共にノスタルジーすら感じます。


フレッツ(ISDN)が始まったので、速攻ISDNに移行してからは快適でした。その後ASDLは東京めたりっく通信の友人の通信がやたら不安定だったのと、自宅が局舎から4km近くあったので却下。CATVは家の近くサービスが下り128kのうえにIPくれないようだったので却下。結局Bフレッツを導入しました。03年初頭には入れてるので、その頃割と高かったはずですね。その辺面安定感と上りのスピードに関してはすばらしかったですが。ただ、その頃友人の契約していたGATE01はIP固定*1な上に速度もすさまじく、蟹のNICじゃマシンが固まるとか言う次元だったので、いったい今まで自分たちは何していたんだろう? という気分になりましたよ。だから、アナログモデム世代とADSLブロードバンド世代では感覚にちょっと隔絶が有るんじゃないかなーとは良く思います。べつに知ってるから偉いとかそういうことではなく。

*1:しかもたくさんもらえてたっぽいし