10年ぶりにノートパソコンを買ってモバイル環境を整えました。

 久々に海外旅行に行くこともあり*1、モバイル環境を整えることにしました。購入したのはNEC LAVIE [Hybrid ZERO] HZ100です。
DSC05642ジャスト新幹線サイズ
 実は初めは超軽量かつ非AtomのピュアタブレットがOffice付きで39,800円は安いな! という理由で見つけたんですが、自分の用途では若干問題がありました。USB Type Cを一つ備えつつも映像出力や充電には使えない! めちゃくちゃ惜しい。有線の映像出力できない&バッテリの持ちがさほど良くないのに5Vのモバイルバッテリーでは充電できない。辛い。

 しかしこいつ元々は2in1の商品で、バッテリとHDMI出力付きのモバイルパワーキーボードと合体できるんですよね。合わせてもかのVAIO Pro 11のタッチなしより軽いときた。Surface 3と違って、完全にクラムシェルとしても使える上に合わせても7万円台だ。激安感はなくなってしまいますが、十分じゃない? → 発注*2

 我慢どころは内蔵eMMCドライブが64GBしかないところですが、microSDに仮想ドライブを作って自動マウントするやり方で対処。現在Cドライブの空きは22.9GBあります。メモリは4GBがジャストサイズ、Pentium 4405YもAtom最上位より上なので自分の用途では問題なし。*3

 自分はこれで10年来の付き合いになっていた、出番が少ないわりにWindows 10化済みのThinkPad X60sと、電源周りの不安定さで力が発揮できていないThinkPad 8を退役させる予定。8しか入らないバッグは、今後買い替える予定…

ライバル*4との比較

Surface 3
  • 〇ちゃんとクラムシェルになって膝上や新幹線の机で使える
  • 〇最安スペックでもメモリ4Gで安い
  • 〇ピュアタブレット状態で200g以上軽い
  • ×eMMCの容量が64G
  • ×ペンが使えない
  • ×5Vのモバイルバッテリーで充電できない
  • Atom x7 Z8700とPentium 4405Yはあまり性能に差がない
VAIO S11やPro 11
  • 〇2in1である。
  • 〇軽くて安い
  • ×処理速度が劣る(CPUの熱設計がY、SSDでなくeMMC)
  • ×液晶が120度くらいまでしか開かない(VAIO S11は145度)

結局同価格帯では目立ったライバルがいなさそう。マグネシウムリチウム合金使いながらこの価格なの、利益出てないんだろうな…。主流になれない機種を好きになると後継機がなくて困る問題がなあ。その辺LAVIE Note Mobileは無理してなさそう。

*1:衝動買いの大義名分です

*2:ということでキャンセル不可の通販で発注した後、キーボード付きだと上位モデルのHZ300/DABと最安値が違わないことに気づいてちょっと後悔した。最初からキーボードが欲しい場合はそちらのほうが良いですね。

*3:なお素直にHZ300買ってればどちらも余裕でしたね…

*4:自分がかつて欲しかった機種