MacBook Air(アップル)
というわけで、噂どおりの新型Macが登場。VAIO TZを引き合いに出して、小さい画面や遅いCPUではなく… といって出てきたのが厚さ4mm〜19.4mmの超薄型、13.3インチ液晶にCore2Duoの1.6〜1.8GHzを搭載して、重さは1.36kg、バッテリ駆動時間は5時間を誇る新型Macなのだった。
まぁ細かいスペックは公式見てもらえばいいんですが、気になる点としては
USBが1ポートしかない
有線LANや光学ドライブも無いのでこれはハブ持参必須ではないか。
1スピンドルマシンで1.36kgは重いのではないか?
実際薄くするより厚くしたほうが軽く出来るはず*1だが、それじゃサプライズも美しさも無いからねぇ。13.3インチ液晶とフルサイズキーボードでないとアメリカでは売れないとするなら、ここは妥協点なんだろう。
とまぁ封筒に入っちゃうぐらい薄い代わりに我慢しなくちゃいけないこともある。発想はVAIO type 505 EXTREMEに近い。けど、無理せず抑えるべきところは抑えているそのバランス感覚がアップルらしい。価格も22万9800円からと常識的だ。光学ドライブはオプションで用意されるほか、Windowsや他のMacからソフトをインストールできるRemote Discが使える*2。
ちゃっかりIntelに専用のC2Dを用意させたり(ダイのサイズはそのままだが、周辺回路が小さい)やることはやってるよなあ。そしてこれがアップルのモバイルのありようだって事ですな*3。
元麻布春男の週刊PCホットライン MacBook Airは買うべきか買わざるべきか(impress)
実際、気になる点は多いマシンです。初物は様子見して、リファインされた第2弾を待つのも手かもしれん。