キヤノン、インクジェット単体機のラインナップ一新(impress)

05-06年インクジェットプリンタ国内向け第2弾はキヤノン


キヤノンは再び解像度を上げてきた。そして最上位機種に顔料ブラックインクを搭載。これで真に普通紙にも写真にも強い機種が誕生したことになる。顔料ブラックは新インクのBCI-9PGBK。3eBkはhp等の顔料インクに比べてこすれに弱かったんだが、その辺が改良されたらしい。細かいところでは六切り用紙に対応。またインクの各色セットパックが新たに用意されるらしい。以前は量販店で年賀状時期限定販売だった。

iP7500 6色染料+顔料ブラック搭載プリンタ[キヤノン製品ページ]

 家庭向けプリンタにおいてはこのインク構成が最強じゃないだろうか。普通紙文書印刷において顔料ブラックは必要不可欠だと個人的には思っている。写真印刷も文書印刷も出来る限り良い品質でという層にはうってつけのプリンタになった。ヘッドは9600x2400dpi 1pl 各色512ノズル。また新たに六切り用紙に対応した。


写真画質のみを追い求める層にはiP8600が継続販売されるようだ。ライバルのG920ともども残念ながら据え置きとなる。

iP6600D 6色染料ダイレクトプリンタ[キヤノン製品ページ]

iP6100D後継。9600x2400dpi 1pl 各色512ノズル。液晶が3.5インチに大型化され新たにBluetoothがオプションで利用可能になった。新たにUSB2.0Hi-Speedに対応。

iP4200 4色染料+顔料ブラック搭載プリンタ[キヤノン製品ページ]

 iP4100後継。9600x2400dpi 1pl ノズル数は据え置き。新たにUSB2.0Hi-Speedに対応。