【本田雅一の週刊モバイル通信】 新Let'snoteとVAIO Xに見る、新世代モバイルPCの進む道

Windows 7に最初から入っているドライバではなく、Intelが開発したWindows 7用ドライバを組み込むことで(おそらく他のOSでも同じように高速化が図られているのだと思う)、あらゆる操作が軽くなっているのである。

後にIntelのモバイルプラットフォーム担当者に聞いたのだが、Atom Z系のPowerVRコアを用いたグラフィックスドライバに、相当な力を入れたチューニングを加えたのだという。

Atom ZのグラフィックチップUS15Wはドライバがいまいちというのはさんざん言われていたことなんですが、ようやっとまともなドライバが開発されたようです。めでたい。

Let'snoteか。高い割にパフォーマンスに劣る面が改善したのは良い。見た目がダサいことを受け入れればいいマシンになったと思います。R3ぐらいまではそれなりに見られましたが、最近出来損ないのガンダムみたいな外見がなんかなーと。世代が変わるというなら(デザインの調和を乱している)円形のタッチパッドも手を入れてみてはどうか。