LOOX U/B50をXP化した(詳細) その3
Windows XPをインストールする
その前に、BIOS画面でタッチパネル設定を変更して「タッチパネルモード」に変更しておく。
XPのセットアップ。nLiteを利用して必要なコンポーネントを絞ったりアップデートやドライバを統合したり… 等はやれば最適な環境が出来上がることはわかっているのだが、手間なので省略する。そのままインストールした。
BIOSをダウンロードしたサイトにドライバがアップされているので、チップセットドライバを最初にインストールすることを忘れずに、順次当てていく。富士通のユーティリティは.NETFrameworkが無いと動作しないので、.NetFramework2.0(今なら3.5の方がいいかな)を入れることを忘れずに。
アプリケーションのセットアップ
LOOX Uに同梱されていたアプリケーションディスクから、必要な物をインストールする。Vista用のディスクではあるが、大半のアプリケーションがそのまま動くようだ。WebCamのソフトやOmniPassも動作した。辞書も便利なのでインストールした。
らくらく手書き入力をインストールしておくと、あたかもTablet OSかのように手書き文字入力が出来る。但しタッチパネル設定において、オペレートモードをストリームにしておかないとうまく動作しない。
VistaからXPにしたことで間違いなく動作は軽くなったのだが、モバイルマシンとして不便になった点として「モビリティ センター」がなくなる事が挙げられる。あれ一点だけでもVistaである意味があると感じたほどなのだが…。精々ランチャーソフトに個々のソフトを登録しておく位しか手段は無い。ネットワークの設定はAtheros Client Utilityに任せた。