LOOX U/B50をXP化した(詳細) その3

Windows XPをインストールする

その前に、BIOS画面でタッチパネル設定を変更して「タッチパネルモード」に変更しておく。
DSC00449


XPのセットアップ。nLiteを利用して必要なコンポーネントを絞ったりアップデートやドライバを統合したり… 等はやれば最適な環境が出来上がることはわかっているのだが、手間なので省略する。そのままインストールした。


BIOSをダウンロードしたサイトにドライバがアップされているので、チップセットドライバを最初にインストールすることを忘れずに、順次当てていく。富士通のユーティリティは.NETFrameworkが無いと動作しないので、.NetFramework2.0(今なら3.5の方がいいかな)を入れることを忘れずに。

アプリケーションのセットアップ

LOOX Uに同梱されていたアプリケーションディスクから、必要な物をインストールする。Vista用のディスクではあるが、大半のアプリケーションがそのまま動くようだ。WebCamのソフトやOmniPassも動作した。辞書も便利なのでインストールした。


らくらく手書き入力をインストールしておくと、あたかもTablet OSかのように手書き文字入力が出来る。但しタッチパネル設定において、オペレートモードをストリームにしておかないとうまく動作しない。
touchpanelconfig


VistaからXPにしたことで間違いなく動作は軽くなったのだが、モバイルマシンとして不便になった点として「モビリティ センター」がなくなる事が挙げられる。あれ一点だけでもVistaである意味があると感じたほどなのだが…。精々ランチャーソフトに個々のソフトを登録しておく位しか手段は無い。ネットワークの設定はAtheros Client Utilityに任せた。

不具合など

液晶を反転させてタブレットスタイルにした際に、タッチパネルの位置と画面の向きが合わないことがある。せっかくのタッチパネルが生かせない。自分が悪いのかもしれないが、原因がわからない。

タブレットOS用のボタン設定プログラムはボタンの長押しに対応していないようだ。

現在の状況

こんな感じ。Omnipassは重いのでやっぱり外した。
desktopub50xp

あまったHDDはケースに入れて外付けHDDに。2.5インチのタイプに比べてとても小さくて便利。だけど買ったケースがちょっとチープで耐衝撃性が不安。しかしZIF対応の1.8インチHDDケースにバリエーションなどあるのだろうか? HDDを買った店で売っていたので比較検討せず買ってしまった。
DSC00447 DSC00448