HP Pavilion dv6000きた

実家の家族用PC1であるThinkPad R31が急逝してしまったために、個人用だったThinkPad s30が急遽家族用に昇格。しかし2001年スペックのs30では何かときついご時勢。後継を探していたのです。今までの流れでThinkPadでもよかったのですが、家族用・非持ち運び・娯楽用という観点から考えて、ThinkPadはあんまりコストパフォーマンスが良くありません。


そこでhpのマシンに白羽の矢が立ったのでした。dv6000はデザインがウリの新型ですが、8万4000円からスタートなど、なかなかコストパフォーマンスもよろしいです。ベースマシンからのCTOで


Webカメラ
XP MCE + Office 2003
メモリ512M 1枚構成
HDD 80GB
DVDスーパーマルチドライブ


をつけた構成だと、現在12万6000円ですね。Celeron M 420(1.6G)、グラフィックは945GMとこの辺のスペックはまったく問題ありません。15.4インチで1280x800のワイドでグレアな液晶は、DVDを鑑賞するのに最適。ただし安いせいなのか、視野角がかなーり狭いのは残念。音はキーボードとヒンジの間のメッシュの中に収まってます。デザイン処理はいい感じ。音は内蔵スピーカーとしては良好かな? DVDを再生した際にもちゃんとサラウンド感も出てるので、深くこだわらなければ十分でしょう。


残念なところといえばキーボード配列かな。ホームポジションがやけに左によってるのも気になるけど、一番気になるのはエンターとバックスペースがキーボードの一番右にないこと。特にバックスペースは小さいので隣のhomeキーと押し間違えます。(キー配列は慣れの問題だというにしても、)これはあまり良い配列とはいえないでしょう。また、HDDが入っている左パームレストが温かいのは、冬場は暖が取れて良いですが、夏場はどうでしょう。


しかし総じて価格のわりに見た目が良いので、今のところ満足度は高いです。s30のピアノブラック並みに指紋付きまくりですが、s30同様クリーニングクロスがついてきますのでw しっかりふき取ってやるのが吉でしょうね。

本体
いわゆる激安系とは異なる本体のデザイン・質感が、こいつのウリ。

QuickPlay
良くあるメディア関連のハードウェアキーですが、光ってる上に、タッチセンサ式なのが高級感を演出してます。ミュートのオン・オフで色が変わるのもグッド。
メモリカードスロット
SDとメモリースティックとxDが入れば、今時のコンパクトカメラならほぼOKですよね。