ウィルコム、高度化PHS規格「W-OAM」発表(impress)

W-OAM

1xあたりの最大速度が従来の約1.6倍の51Kに高速化。8xなら一気に408kbpsに到達。スペック的には(HSDPAが始まるまでの)現行FOMAを上回る。電波環境が悪い場合は逆に速度を落としてより安定した通信が行えるようになる。ただし、W-OAMが利用できるのは同時発表された新端末のみ。


[2006年のウィルコムは「ADVANCED & COMFORTABLE」](impress)
発表会場では平均350kbpsの速度が出ていたようです。

2xパケットサービス開始

つなぎ放題[1x]が料金据え置きで2xに(最大64k、W-OAM対応機なら102k)。リアプラも同様。対応端末は4x・8x対応端末。


というわけでAIR-EDGEが高速化。最初は通信カードだけですけど、そのうち通話機や新W-SIMが出てくるのでしょう。期待して待ちます。


また新端末でなくても2xパケットサービスの恩恵にあずかれるわけで、うれしい変更点です。[4x]オプションははずしてMEGA PLUSでカバーする作戦に出ようかと思います。ただ、AIR-EDGE PHONEセンター / PRINは2月1日から2x開始なんですが、他プロバイダは4月1日からだそうなので、しばらくは待ちか。