ThinkPad X41 パーティションを切る

ThinkPadは初期出荷状態で何故かパーティションが分かれてない。とても不満。OSとデータでパーティションを分けた方が何かと安心だし、今回もパーティションを分けることにします。s30の時はWindows2000のインストールCDを使ってパーティションを分けてからリカバリをするという技を使ってましたが、もともと怪しい方法だったので今回はもっとマシな方法を考えます。


そうそうX41はIBMリカバリCDを注文しなくてもCD-R(DVD-Rも可?)に書き出す機能が付いているので、念のために焼いておくと良いですね。なんかCD-Rだと7枚もあって驚き。s30のリカバリCDは2枚組だったのに。


で、いろいろ検索してみたところ良さそうな方法は1CDでブート可能なLinuxであるKNOPPIXに収録されているQTpartedを使うという方法です。いわゆるPartition Magicのようなデータを消さずにパーティションサイズを変えることができるツールです。Linux上で動くソフトですが、KNOPPIXならCDからブートするだけですぐ使えるのでとても楽です。ちなみに今回は起動ドライブにウルトラベースX4と純正CD/DVDコンボドライブを使用しました。


KNOPPIX3.8は何故かちゃんと起動できない(X41でも自作マシンでもダメだった)ので3.7を使いました。
QTpartedで一つ引っかかったのは、パーティションの変更を確定する際に「データが消えますがよろしいですか」みたいな警告がでることです。一瞬焦りましたが、「消えることがあります」というだけで普通は中のデータを生かしたまま実行できるようです。念のためWindows上でデフラグをしておいた方がいいですね。


X41とウルトラベースX4。

ウルトラベース付きでも常用させる気になるサイズ。重量は約2.35kgになる。