新VAIO Tと Bluetoothヘッドセット
友人が夏休みのバイト代を盛大にはたいて新型VAIO Type TとBluetoothヘッドセットHBH-608と複合プリンタのMP950を購入した。
今日はVAIO Type Tをちょこっとだけさわらせてもらった。実際にさわってみると薄型化の代償は少なからず現れていると感じた。キーボードのストロークはかなり浅い。凸型の独特の形状のキートップはタッチタイプするときにキーの中心を外してしまう。またタッチパッドのボタンがボディの縁に近すぎてちょっと押しづらい。どちらも慣れで解決できる問題だとは思うが、気になった。
液晶にタッチパッドやキートップの痕が付く問題がこの機種でも起きている*1。ちなみにかつてDynabook SS S4ユーザーだった友人はメガネ拭きとかルーズリーフを挟んで対処していた。
LEDバックライトの輝度ムラは斜め方向から見ると盛大だが、正面から見たときは意外と気にならない。
Bluetooth周りはあんまり試せなかったが、オンオフの制御がタスクトレイの設定からで操作がやや煩雑。ハードウェアスイッチは無線LANも切れてしまう。この辺はThinkPadのFn+F5メニューの方が優れている面だろう。
左:HBH-608
右:VAIO Type TとHBH-608 斜めから見ると輝度ムラが目立つが、正面からだと意外と気にならない。
Bluetoothヘッドセットは想像していたよりずっと小さい。これで連続通話が10時間も可能とはさすがの省電力性。インナーイヤーに見えてインナーイヤーではない(耳に入れたら耳掛けがはまらない)のがちょっと戸惑ったが。
お約束のSkypeで試してみたところなかなか良好だった。部屋を手ぶらで歩き回りながら会話できるというのは慣れたら手放せない機能になりそうだ。ただ、WindowsのSkypeだと[接続手続きが煩雑]なようで。これはWX310Kの音声定額でこそ生きるかな?
*1:あれだけしなる液晶を搭載している以上仕方ないとは思うが
写真や文字を送れるPTT「Hello Messenger」対応──au、3モデルの新機種(ITmedia)
インスタントメッセンジャーの一機能として音声が送れる というサービスになるようだ。音声は1.05円/2秒の課金制。定額サービスはないのかな。機能的な作り込みは真っ当に見えるが「カケ・ホーダイ」のようなわかりやすいインパクトがないので、浸透しないんじゃないかとも思う。
薄型ボディにフルブラウザ+2.36Mカメラ+「Hello Messenger」──「W32T」(ITmedia)
W31TにHello Messengerが追加された機種。カラバリ強化的な意味合いもあるのね。