「拡散するアキハバラ」 地方オタクのアキバ事情(アキバ総研)

私事になるが、筆者が初めてアニメショップに足を踏み入れたのは高校2年生のときだ。店の敷居をまたぐ瞬間の後ろめたさと、店内に広がるめくるめく世界を目にした恍惚感を、今でも覚えている。この二つの感覚が、今に至るまで筆者のオタクとしての気持ちのあり方の基調になっているように思う。

私がはじめて津田沼アニメイトに行ったのは小学4年生の時かな? バトルエンピツ買いにいったんだった。なんというかとんでもない空間だというのは分かったよ子供ながらに。後ろめたさを感じたのはフィギュア買った時だな。To Heart来栖川芹香先輩のやつ。コールドキャスト製で高かった。その次は抱き枕カバー買った時だなww 実家住まいでアレを買うのはハードル高かったよ。普通には売ってなかったしさ。


しかしこんなにもオタク世界への参入障壁が低くなるとありがたみも減るよね。それがなんか最近自分の気分が高まらない理由じゃないかなと思う。