「5分喋れば長電話」「お風呂でメールは当たり前」--今どき若者のケータイ事情(CNET)

私の場合、友人とのコミュニケーション手段として「電話による音声通話」という選択肢は最後の最後です。タイムラグを許さない上に場所も選ぶこの仕組みは、完全にシングルタスク(本当にそれしかできないし、時間を(そして金も)食われます)で手段としてレガシーすぎます。よほどの緊急性が必要です。待ち合わせしてるときとか。


携帯のメールは大容量の情報を伝達するのに(打つのに)時間がかかる。というわけでIM(インスタントメッセンジャー)が最高。リアルタイム性も担保されるし(これで間も伝わる)、PCのキーボードによる高速・大容量の情報のやり取り、送りっぱなし・受けっぱなしを許容する仕組み。あとは自分のステータス情報により、それとなく全員に情報を伝えることもできます。どう考えても最強すぎる。


ただ、あんまり親しくない相手には直接メッセージを送るのが億劫というか、心の障壁になりがちなので、それとなく伝えることに徹したTwitterは、さりげなく自分のことを伝えるのに適しているかもしれない。でも伝わるとは限らないのと、広く大衆に知れ渡ってしまう(可能性がある)のが問題といえば問題だが。というかちがう、くだらなすぎることはIMでは(よほど親しく無い限り)直接送れないけど、Twitterなら自由だなと思った。独り言のフリしてさりげなく。聞いた相手もさりげなく返してきたり返してこなかったり。こんなに障壁の無いゆるさはなかなか無い。