MIDIとChiptune
MP3の普及と回線の広帯域化、さらにはJASRACと来てMIDIはマイナー化の一途をたどっているように思います。しかし97年頃、学校のインターネットを利用してMIDIファイルをひたすら集めまくった経験があるオレとしては、是非ともそれらをW-ZERO3[es]で再生したいわけです。
定番どころとしてはGSPlayerとMIDIプラグインの組み合わせです。ネットに公開されている様々なTimidityの音色ファイルが利用できるので、かなり上質のソフトウェア音源になるでしょう。
しかし意外と再生できないファイルが多いんですよね。というわけで[MID-Play]を試してみました。こっちは音色ファイルが独自形式ですが、再生できるMIDIファイルはGSPlayerより多いようです。sccという意味深な名前の音色ファイルが有るのも魅力的w
SCCで思い出しましたが、PocketPCでは各種ChipTuneも再生することが可能です。めぼしいところでは[NEZPocket]。ファミコン、ゲームボーイ、PCエンジン、MSXなどの音楽ファイルを再生可能です。もう一つ[PocketMP]。現在スーパーファミコンとプレイステーションの内蔵音源形式が再生可能。
あとはMDX形式が再生できればなぁ。Linux Zaurus用はあるようですが……