■元麻布春男の週刊PCホットライン■マミヤのカメラ事業撤退とムーアの法則の関係(impress)

カメラの難しいところは、PCと違って趣味性やら芸術性に関する重みを無視できない点にある気がする。PCはとりあえず性能さえ上がれば賞賛されるわけだが、カメラは必ずしもそうじゃないからねぇ。*1性能的にハイエンドなカメラほど、その傾向が強いでしょう*2


法則が成り立つなら、今後レンズ交換型一眼レフからペンタプリズムと光学ファインダーが無くなって、EVF化され*3、劇的に小型化されて行くっていうシナリオなども描かれるんでしょうけどね。*4


そういうことをやりそうなのはソニーだけど、ただでさえブランドが確立していない時点で冒険して、そっぽ向かれちゃおしまいですから、なかなか難しいですねw こういうことは。


逆にキヤノンなどの伝統的なメーカーは、この先一眼レフカメラをどのような方向に進歩させていくのか興味がありますけどね。これまでの経緯からいって、光学ファインダーは死守するとして、さぁどうするんだろうか。

*1:フィーリングやら操作感等が重視される点なんか、PCもそうなって欲しいと常日頃思ってるんですがね。

*2:逆にコンパクトにカメラには法則は適用されてるといえる。実にPC的な進化をしているように思える。

*3:じゃないと撮像素子を小型化しただけファインダー像がどんどん小さくなっちゃう

*4:レンズが交換できるコンパクトデジカメって感じだけどw でもそういうカメラがあっても良いと思いますけどね。