WPC EXPO 2005ウィルコムブース

本当に入ってすぐがウィルコムブースで驚いた。右隣がKDDIブース。

TT

充電器が小さいのが良いですね。
バックライトは画面とキーで個別に設定可能
メールはライトEメールまでしか対応しないのが残念ですが、予測変換付きで良い感じ。
通話性能も受話音量がかなり大きく、話しやすい印象でした。


 
 
しかしこの端末って着メロとか待ち受け画面ってデフォルトから変えようがないっすよね。Webも添付メールもダメなので。

WX310SA

メールの入力に関しては逆トグル・大文字小文字変換・かな→英数変換・ベル打ちのすべてに対応したこれ(とJ)が一番打ちやすいんじゃないでしょうか。ただキーを押した際の音(プチプチ)音が大きい。あとカーソルキーのストロークが浅く、固いのは難かも。


ネットフロントは履歴が使えるのは便利。しかし表示モードやズームがメニューの深い階層にあるのはいまいち。ただキーショートカットは試せてないのでなんともいえませんが。


Javaアプリはいろいろ入ってましたが、ぼくは航空管制官はWPC EXPO2005限定体験版になってました。


カメラについて。メガピクセルモード・FINEで撮ったところ容量は247kバイトに達してます。miniSDを持参できなかったのでメールで送信してみましたが、さすがにこの容量ともなると添付指定するにも一苦労。


EXIF情報ですが、しっかり記述されています*1。とりあえずF値は2.8で会場でKDDIブースを撮影したらシャッタースピードは1/60秒になった模様。ISO値は記述無。測光方式は中央重点平均測光。焦点距離は3.78mmだけどセンサーのサイズはどのぐらいだろ。↓リンク先は編集無しの画像。

あの位置から人の顔を入れずに何かを写そうとするとこれしかないw


WX310SAは目立った飛び道具こそ無い物の非常にそつなくまとまった良い端末だと思います。おそらく一番売り上げが伸びるんじゃないかなぁ。一番おすすめできそうな印象。

WX310K

バッテリが少なくなると動作が遅くなる という話がありましたが、隣の列の端末は実際にそうなってましたね。


また文字入力の次文節変換なんですが、ふつうのケータイは次文節推測の1番目の候補は「入力終了(候補ウィンドウを閉じる)」だと思うんですが、WX310Kは何故か1番目が推測候補になっちゃってます。ので、入力を終わりたいときはクリアキーを押さねばなりません。急いで押すと確定した入力まで消えちゃいます。むー。


またWX310全部なんですが、OSOスピードテストをやっても29k程度しか出ませんでした。表示されている画像を見るに高速化はONになっているんですが、1xしかでない契約になっているのか、基地局の容量が足りてないのかは分かりませんが。会場でブラウザの速度(通信速度)は判断できないかも。
 



WX300Kで見られてしまったソフトキー購入ページ。ソフトキーの購入履歴はネットワークから確認できるということかな。


京セラはこいつにしかできない機能が欲しくて、ちょっとぐらい変なところは目をつぶれる人向けな気がしますw 良くも悪くも京ぽんの後継機といえるのかも。

WX300K

確かに動作が全然速い。インターフェースがAH-K3001Vと同じなのですごい違和感w それと京セラケータイサイトにアクセスしたところ WX310Kのライセンスキー発行ページにアクセスできてしまいました。謎。「あなた様の過去のソフト課金履歴はありません」と表示されましたが…… WX310Kでもアクセスしてみれば良かった。

WX310J

指紋認証ユニットでのカーソル操作。想像していたよりは行けます。しかし小さくても良いから上下方向だけでもキーは欲しかったかも。上下方向は行き過ぎちゃう事も結構あったので。

W-ZERO3

鬼のような行列ができているW-ZERO3
インターフェースは本当にPocketPCまんま*2で、携帯の操作方法になれた人はかなり戸惑うこと必至。終話キーがあるとつい連打して待ち受けに戻ろうとしちゃうんですが、意味無いです*3。展示箇所は3分交代制なんですが、ちょっと操作を試しているだけで時間が過ぎちゃいました。


Phoneスタイルの時は片手で操作が完結するインターフェースになって欲しい。カーソルキーはかなり小さく、真ん中の決定キーが出っ張っているのでちょっと押しづらい。


キーボードはさすがシャープで、親指入力が非常に快適。これなら長文入力も楽にできそうです。


通話を試してみましたが、受話音量が不足気味でうるさいWPC EXPO会場だと会話しづらかったです。

動作の安定性はまだまだで、列に並んでいると前の方で何度かフリーズしてました。まだまだ未完成ということなんでしょう。12月まで期待して待ち。「リセットからの起動は1分少々かかる」とのことで、WILLCOMロゴが出たまましばらくかかりました。


Webを試したかったんですが、フリーズ→リセットをした端末はサインアップ情報を忘れてしまうのか、どのアドレスを指定してもオンラインサインアップの画面に行ってしまいます。2度並んだのですが、運悪くどちらも前でリセットがかかり、アクセスできず。隣の列の端末はちゃんとアクセスできていたのでちょっと残念。


こいつはPDAだと思って心してかからないといけないですねw 効率的な運用を考えないとケータイの用に楽には行きませんぜ。使用目的を考えずに何となくケータイの延長線上で買うと大変かも。

操作説明パネル

*1:VIXで見たところ「メーカー」「機種」「横解像度」「縦解像度」「解像度単位」「露出時間」「F値」「Exifバージョン」「撮影日時」「デジタル化日時」「シャッタースピード」「レンズ絞り値」「対象物の明るさ」「露出補正量」「最小F値」「被写体距離」「測光方式」「光源」「フラッシュ」「焦点距離」「コメント」「FlashPixバージョン」「色空間情報」「シーンタイプ」「カスタム画像処理」「露出モード」「ホワイトバランス」「デジタルズーム比率」「撮影モード」「コントラスト」「彩度」「シャープネス」「被写体距離」 などがあるようです

*2:とにかくすべての基本はWindowsキー。あとブラウザを起動中にアドレスを入力すると自動でダイアルアップが始まりますが、ヘイズ互換モデムとか出るあたりめっちゃなつかしいというかなんというかww

*3:操作パネルを見返すとそれで待ち受け[Today]に戻るはずみたい。